今回は「ビデオパス(旧auビデオパス)」のメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
目次
ビデオパスとは

KDDI、沖縄セルラーが提供している映画やドラマの動画配信サービスです。
以前はauユーザー向けにのみ配信をしており、「auビデオパス」という名称でサービスを提供しておりましたが、2018年8月にauユーザー以外にもサービスをご利用できるようになりました。
プラン・料金 |
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タイトル数 |
※2019年6月1日現在 |
対応機種 |
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決済・登録方法 |
⇒au IDでログイン auかんたん決済で支払可能
⇒Wow!IDでログイン かんたん決済(クレジットカード支払) |
メリット
では早速、ビデオパスのメリットについてご紹介をしていきたいと思います。
安価で人気作品が見放題(ドラマ、映画)

ビデオパスの一番のメリットは映画やドラマが見放題で見ることができ、それが他のVOD作品と比べると安価な料金設定で実現している点です。
中でも国内のドラマ作品を多く取り扱っており、新作ドラマの見逃し配信を見放題で見ることができるのは大きな特徴です。
さらに、見放題プランに加入していれば、毎月540コインのビデオコインを貰うことができます。ビデオコインはビデオパス内で使用できるコインであり、最新作も300~500コインでレンタルができるため、通常は個別にレンタルする必要がある作品も1作品であれば毎月無料で見ることができます。
スマホやPC、テレビでも視聴可能

また、モバイル端末やPCはもちろん、テレビでの視聴も公式にサポートをしており、利用デバイスが多いことも特徴です。
それぞれのデバイスでの視聴方法を細かくビデオパス ヘルプで紹介してくれているため、
視聴をする上では非常に良心的なサービスであるといえます。

映画館のチケットが割引される

他のVODサービスと大きくことなる点の一つとして、映画館のチケット割引が受けられるという点です。
国内ドラマや映画の視聴をしながら、映画館でも映画を楽しみたい方には非常に嬉しい特典になるかと思います。
現在のところ「TOHO CINEMAS」「UNITED CINEMAS」「CINEPLEX」の映画館と提携しており、ビデオパス会員だけではなく、同伴者も一緒に特典を受けることができます。
30日間無料トライアル有

ビデオパスでは、初回登録の際、30日間無料で利用することができる。
もちろん30日間の間に解約を実施すれば料金発生を防ぐことも可能です。
国内ドラマをよく見ている方にとっては、見逃し配信のあるビデオパスを一度お試し契約してみると、有意義さが見えてくるかもしれません。
ダウンロード機能有

ビデオパスでは、ダウンロード機能が備わっています。
ダウンロード可能な本数は5作品までとなるので、6作品目からはどれか一つを削除しなければなりませんが、Wi-Fi環境でダウンロードさえしておけば、通学・通勤・旅行の際にビデオパスを楽しんだとしても、ダウンロード時のパケット料金やダウンロード完了までの時間を気にすることなく、作品を楽しむことができます。
デメリット
逆にデメリットについてもご紹介をしていきます。
見放題で見ることができる作品が少ない
ビデオパスでは見放題で視聴可能な作品は1万本以上といわれております。
(タイトル数ですと、見放題は1,079作品 ※2019/06/01現在)
しかし、この本数は他のVOD作品と比べると少ない本数となります。
そのため、動画のコンテンツも国内動画のものが多く、海外ドラマや映画については他のVOD作品と比べると少しラインナップが弱い印象を受けてしまいます。
画質が物足りない
また、画質についても他VOD作品と比べると弱い印象です。
HD画質にまでは対応しているものの、SD画質の作品が多く、また4KやフルHDに対応して。
もともとがスマートフォンやタブレットなどのポータブル機用のサービスであるため、このようなデバイスで視聴する分にはあまり問題にならないかもしれませんが、
テレビ画面で視聴をする際には画質に物足りなさを感じるかもしれません。
同時視聴不可
また、ビデオパスでは「同時視聴」に対応をしておりません。
そのため、複数のデバイスで同時に視聴ができないため、ご家族で利用するには少々不便を感じるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はビデオパスについてご紹介をさせて頂きました。
ビデオパスの特徴としては、何と言っても国内の最新ドラマの見逃し配信を行っていることが一番大きいのではないでしょうか。
他のVODサービスですと、「1作品:100円」などになっているものも、ビデオパスでは見放題で視聴ができることもあります。
また、最新の映画は映画館での上映が一番最初と考えると、映画館と提携しているのも嬉しい特典になり得るかと思います。
ただ、タイトル数が少ない点は否めないため、海外ドラマや映画を重要視される方には少し物足りないサービスかもしれません。
本記事がビデオパスをご検討の方のご参考になれば幸いです。